今年の全米オープンはメドベージェフの優勝で幕を閉じました。
優勝賞金は250万ドル(約2億7500万円)ですが、それでも
世界で最も稼ぐテニス選手のランキングは大幅には変わりそうもなさそうです。
今回紹介するトップ10に入った選手たちは2020年の全米オープンからの12カ月の間に、
合わせて約3億2000万ドル(約366億円)を稼ぎ出しました。
早速ですが、2021年の最も稼ぐテニス選手ランキングトップ10を
紹介していきましょう!!
目次
- 1 第1位 ロジャー・フェデラー(40)/9060万ドル(約99億5000万円)
- 2
- 3 第2位 大坂なおみ(23)/6010万ドル(約68億円)
- 4 第3位 セリーナ・ウィリアムズ(39)/4180万ドル(46億円)
- 5 第4位 ノバク・ジョコビッチ(34)/3800万ドル(約43億円)
- 6 第5位 ラファエル・ナダル(35)/2700万ドル(約30億円)
- 7 第6位 錦織圭(31)/2600万ドル (約30億円)
- 8 第7位 ダニール・メドベージェフ(25)/1390万ドル(約15億)
- 9 第8位 ドミニク・ティーム(27)/890万ドル (約10億円)
- 10 第9位 ステファノス・チチパス(23)/810万ドル(約9億円)
- 11 第10位 アシュリー・バーティ(25)/580万ドル(約6億5000万円)
第1位 ロジャー・フェデラー(40)/9060万ドル(約99億5000万円)
今年のフェデラーは生涯収入が10億ドル(約1150億円)もはや天文学的数字ですよね。
現役アスリートとしては6人目。
また、この一年間でテニス競技以外から得た収入は約9000万ドル(約103億円)に到達。
日本国外を問わず、高い人気を誇るフェデラーですが、それだけ多くのスポンサー収入を
得ているということなのでしょう。
16年連続で首位にずっと居座っているのも納得ですね!
第2位 大坂なおみ(23)/6010万ドル(約68億円)
大坂なおみが今年で競技以外から得た収入は、5500万ドル(約62億円。)
全仏オープンとウィンブルドンはメンタルヘルスの問題を理由に欠場し、全米オープンは
残念ながら3回戦での敗退となってしまいました。
それでもスポンサーの数が20社以上ありますし、ナイキなどのスポンサー各社は
彼女を今後も支えていくことを明らかにしています。
今年からは新たにパナソニックが加わった。
第3位 セリーナ・ウィリアムズ(39)/4180万ドル(46億円)
最近は世界ランキングを落とし気味のセリーナ。今年の全米オープンを欠場したことで
現在のランキングは41位まで後退している。
それでも20社近いスポンサーと契約していることもあり、競技収入意外で
4000万ドル(約45億円)を稼いでいる。
第4位 ノバク・ジョコビッチ(34)/3800万ドル(約43億円)
先述したが、2021年の全米オープンは準優勝に終わり
年間グランドスラムは阻まれた。
また、グランドスラムを制覇した年にオリンピックでも優勝すると
「ゴールデンスラム」の称号が得られるが、残念ながら東京オリンピックも
アレクサンダーズべレフに阻まれ準優勝に終わる。
それでも、競技以外での年収は、3000万ドル(約34億円)を得ているのはやはり
スポンサー収入です。
テニスウェアやシューズ、ラケットなどスポーツブランドを始め、
ツアーを回るプライベートジェット。
さらに時計や自動車といった様々な企業とスポンサー契約しています。
第5位 ラファエル・ナダル(35)/2700万ドル(約30億円)
元々ミュラー・ワイス病という足裏の骨に問題が発生するというマレな持病が再発し、
今年の全米オープンは欠場しました。そのまま今シーズンについても
このまま終了することを発表。
テニスの成績がふるわずとも多額のスポンサー収入があるのはさすが!!
ナイキやラケットスポーツ専門ブランドのバボラを始め、
高級時計のリシャール・ミルなど多数あり。
数多くのスポンサー企業と契約するナダルがテニス競技以外で得た収入は、約2300万ドル(約26億円)
また、2008年にはラファエル・ナダル財団を創立。世界中の恵まれない子供達を
支援するその姿に好感度は爆上がりですね。
第6位 錦織圭(31)/2600万ドル (約30億円)
ここに来て、我らが錦織圭。世界ランキングは56位まで滑落してしまっているが、
東京オリンピック前に結んだ日本のスポンサー各社との契約が彼の収入の大半を
占めている。
日本人アスリート男子部門では堂々の第1位に輝いている。
契約期限が切れる2022年が懸念される。
第7位 ダニール・メドベージェフ(25)/1390万ドル(約15億)
彼にとって飛躍の年になった2021年。全米オープンで初のグランドスラム制覇を達成。
全米オープン制覇までに競技収入で590万ドル(約7億円)、
それ以外(スポンサー収入)で
800万ドル(約9億円)の収入を得ている。
来年はさらに年収が上がることは間違いなさそうです。
第8位 ドミニク・ティーム(27)/890万ドル (約10億円)
現在の世界ランキングは第6位。昨年は全米オープンを初制覇し、
念願のグランドスラムタイトルを獲得したが
今年ティームがテニス競技以外から得た金額は、約400万ドル(約4億5千万円)。
今年6月のマヨルカ選手権で手首を負傷。大会途中で棄権している。
その怪我の影響で2021年シーズンの残り全ての大会を欠場することを余儀なくされ、
戦線離脱。
現在、手術が必要になる可能性も認めている為、怪我の影響が長引けば
2022年以降に大きな影響を与えそうだ。
スポンサーについては、アディダス、起亜自動車(kia)、バンク・オーストリア(bank austria)
バボラ(babolat)、ロレックス(rolex)など。
第9位 ステファノス・チチパス(23)/810万ドル(約9億円)
チチパスは今年、昨年の世界ランキング6位から3位まで浮上。
テニス競技収入で410万ドル(約4億5千万円)、その他のスポンサー収入で400万ドルと
どちらもほぼ同額を稼いでいる。主なスポンサー企業は、
ウィルソン、アディダス、ロレックスなど。
第10位 アシュリー・バーティ(25)/580万ドル(約6億5000万円)
WTAシングルスランキング現在第1位。2020年においては出場した大会はわずか4つ。
それでも世界ランク1位の座はキープしている。
今年のウィンブルドンでは見事に優勝し
テニス競技収入では380万ドル(約4億円)、
競技以外から得た金額は約200万ドル(約2億円)
となっています。
まとめ
以上、2021年度のテニス界の年収ランキングでした。
ども選手にも共通して言えるのが、競技収入だけでなく、
スポンサー収入がいかに高いかがお分かり頂けたかと思います。
勿論、テニス選手はプレーをすることが仕事なので、
来年以降も白熱した試合を見せてもらいたいものです。
[…] 詳細はこちらからどうぞ!! […]